日吉台幼稚園がゆく Vol.16

サンタさんとメリークリスマス の巻

2学期最終日の12月22日(月)、密かに準備を進めてきたクリスマス会を行いました!

子どもたちの心にいつまでも残り続けるイベントにしたいという思いから、会場セッティングにもこだわりました!
暗幕をひいた会場に無数のキャンドルを灯し、傍らではツリーのライトが瞬くさまは、さながら聖夜のムード。
ひと足早く会場入りしたたんぽぽ組、ぴょんぴょんらんどのみなさんからも、感嘆の声がもれていました。

静かにクリスマスソングの流れるなか、幼稚園の子どもたちが入場。
子どもたちもいつもと違うお遊戯室の様子にびっくりしている様子でした。

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さぁ、いよいよクリスマス会のスタートです!

まずは、有志によるハンドベル演奏です。
『きよしこの夜』『ジングルベル』を聴いてもらいました。総勢13人が奏でるベルの音色はボリューム満点で、キャンドルの炎の揺らめきとともに、幻想的な雰囲気を醸していました。

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続いて、ママたち全員で『Silent night ~きよしこの夜~』を厳かにアカペラコーラスし、最後にアップテンポな『赤鼻のトナカイ』を手拍子を加えながら歌いあげました。

 

ちょうどママたちの出し物が終わったところで、どこからともなく鈴の音がっ!!
出入り口に目をやると、赤い衣装に身を包んだあのお方!!

そう!

「  Merry Chistmas!  (メリークリスマ~ス)」

の声と共に、サンタクロースのおじいさんが現れたのです。
大柄な体躯、ブルーの瞳、そしてネイティブの英語…これには会場がどよめきました。

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クリスマスよりひと足早く、“あわてんぽうのサンタクロースさん”の登場です♪

ここからは、本日のスペシャルゲスト・サンタさんと一緒に遊びました♪

まずは、サンタさん○×クイズから。
「サンタさんはインドから来ている」「サンタさんトナカイは全部で9頭である」などの問題に、子どもたちは知恵を絞って考えている様子でした。
答えが発表されると、ガッツポーズをしたり、歓声をあげる子も。

サンタさんの好物が「寿司」であると語られると、会場からは驚きの声と笑いが起こっていました(笑)。

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サンタさんの通訳は、アメリカ出身のママにお願いしました♪

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よっしゃー!!

次に、サンタさんへのなんでも質問タイムです。
はてさて、どんな質問が飛び出すのやら??

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Q.「サンタさんのトナカイは、今どこにいるのですか?」[.z 018
A.「あちこち連れて行くのは大変なので、今日は京都で待っています」

 

 

Q.「サンタさんはなぜ赤い服を着ているのですか?」
A.「元気のでる赤い色が、大好きだからです」

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Q.「サンタさんは、なぜ今日はメガネをかけているのですか?」
A.「後で、みんなに絵本を読んであげたいと思っているからです」  [.z 020

 

 

 

 

 

回りの大人をも唸らせる鋭い質問の数々でしたが(笑)、サンタさんは、ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださいました。

この後、サンタさんが今日メガネをかけている理由に挙げたとおり、クリスマス絵本『SANTA THROUGH THE WINDOW(まどからおくりもの)』を英語で読んでくださいました。園でも既に読まれた本ではありましたが、サンタさんの英語での読み聞かせに、みんな聞き入っていましたよ。

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“おくりもの”の話を聞いたあとは、なんとサンタさんからみんなにも“おくりもの”が!
サンタさんからひとりずつ手渡ししてもらうと、恥ずかしそうに「ありがとう…」とつぶやく子、「サンキュー」と英語で応える子などなど、さまざまな反応をみせていました。

 

さぁ今度は、子どもたちからサンタさんへ歌のプレゼントです。
みんなで『あわてんぼうのサンタクロース』を歌いました。サンタさんも嬉しそうに手拍子をしながら、聴いてくださっていましたよ♪

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みんなで記念撮影を済ませると、サンタさんは「I had a wonderful time! (とっても楽しかったよー)」との言葉を残し、再び鈴の音も高らかに、帰っていかれたのでした。

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最後は、先生たちからのパネルシアターのプレゼント。
素敵なクリスマスのお話に、たんぽぽ組、ぴょんぴょんらんどの小さいお友達も楽しんでいる様子でした。

 

こうして、楽しい企画をふんだんに盛り込んだクリスマス会は、幕を閉じたのでした。
大人も子どもも笑顔あふれる、とびっきりのひと時となりました♪
幼稚園での素敵な思い出として、子どもたちの胸にも今日の一日が刻まれたのではないでしょうか♥

(PTAサークルH.E.P.)