江若バスの利用促進について

江若バス 日吉台線の現状

乗車人員グラフ


江若バス提供のデータによると、平成26年度には一日当たり836人だった日吉台線の利用人数は、平成27年度には同766人となり、一年で8.4%も減少しました。

採算人員


一方で、路線を維持する為に必要な最低限の乗車人数は平成27年度の場合、一日当たり815人で、平成27年度の乗車人員766人はこれを大きく下回っています。 因みに平成26年度の必要乗車人数は840人でしたが、江若バスでは赤字幅縮小の為に平成27年度にバスの減便他の運行経費の削減を行い、これを815人としています。

つまり、現在の様に乗客減が続くとバス会社としては減便等の対策を打たざるを得ず、減便がさらに乗客減に繋がる悪循環に陥りやがては路線廃止という、多くの地方路線バスが辿った道に日吉台線も陥る可能性が大きいと思われます。

路線バスをもっと利用しよう

日吉台線の赤字解消のためには、一日当たり50人、年間365日では19,000人程の利用が必要です。 現在日吉台の人口は約3,800人ですから、これは一人が今より一年に5回多くバスに乗れば達成できます。

歩けなくなったり、車を運転出来なくなった時にバスが無くならない様に、今の便利な江若バスを維持する為に、今より年に5回多くバスに乗りましょう。

スローガン


運賃

日吉台線の運賃は下表のとおりです。

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ICカード、回数券のご案内

日吉台線ではICOCA、Pitapaに加え、2016年4月からSuicaなどの全国の交通系ICカードが使用できるようになりました。

回数券には下記の2種類があります。いずれの回数券もバス運転手からの購入が可能な他、日吉台では市民センター前のショップ浅野での購入もできます。

1)一般回数券(終日利用可能、割引率約13%)
運賃に対応した券種を購入して使用、端数は組み合わせ又は現金と併せて使用できます。(下表の他にも乗車運賃に対応した種々の券種があります。詳しくは発売箇所でお尋ねください)

 2000円 180円券×12枚+140円券×1枚
 2000円 200円券×11枚+100円券×1枚
 2000円 230円券×10枚

2)昼間回数券(平日10〜16時降車時と土休日は終日利用可能、割引率約18%)
券辺を組み合わせて使用します。現金と併せての使用も可能です。

 1000円 50円券×16枚+10円券×42枚
 2000円 100円券×16枚+50円券×12枚+10円券×24枚